性感染症の病気のなかには「エイズ」と言う病気があります。この「エイズ」は「HIV」と言うエイズの原因ウィルスに感染する事によってかかる病気です。発症はHIVに感染してから大体2〓3週間くらいではないかと思いますが、最初のうちは軽めの風邪かな?と言うような症状が出てきます。これが早い人だと数日、遅い人でも2〓3ヶ月くらい続くと症状が治まって完治したような感じになるのですが、完治をしている訳ではなくそのあと何年もしてから発症するようになるのです。この一度症状が治まって次に発症するまでの期間を「HIV感染」とか「HIVポジティブ」などと言うように呼んでいるようなのですが、これは症状が治ったのではなく体の中で確実にウィルスが広がっているようなのです。
そして何年かして発症したときには、熱がでたりリンパ節が腫れたり、肺炎にかかったりと言うような感じになります。治療をしないで放っておく事で症状が悪化していずれは死にいたる事もあるのです。
最初のうちに病院に行って診断を受ける必要がありますが、今の医学では完治は難しく進行を遅らせると言った治療しかないようです。だからと言って治療もしないで放っておくと症状自体がひどくなるし、様々な感染症を併発してしまう可能性もありますのでやはり病院に行って治療をしなければなりません。
ですから性交渉をするときにはコンドームをきちんと着けるようにしなければならないと言う事がやはり必要になるのです。
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